医院ブログ

開院5年目を迎えます

2月は一番寒いイメージですが明日2月1日は3月並みの暖かさとなるようですね

そんな2月1日ですが、4年前の2019年2月1日に埼大通りむらた歯科は開院しました

当日はもの凄く寒く、そんな中でも前もって予約して頂いた患者様が一人二人と来院され、ホッとしたのを覚えています。寒い時期もあり、場所柄なかなか周辺の地域住民の方への周知が進まず、閑散とした時期も続きました。

年末にかけようやく増患しかけた所で、ご存じのコロナ禍のスタートです。患者様もこちら医療機関側も未知の物にどう対応すべきか四苦八苦…

その結果、感染拡大当時に受診を控えたまま、今日まで受診されない方も多数おられます。。。

そんな暗い世の中の雰囲気の中でも朗報はありました。国民の健康意識の向上です。病気に罹りたくない、罹らない為にはどうすればよいのか、各々の意識が少なからず上がったと思います。

それは歯科への受診動機にも表れてきています。開院当初はいわゆる【被せ物治療】を希望される、むし歯ができた、痛みがある所だけ見てほしい、といって受診される方が多かったと思います。当然現在でも一定数そのような受診動機の方はおられます。その一方で、それと同等以上に『健診をしてほしい』『悪い所がないかを調べてほしい』『歯の汚れを取りたい』『歯並びを良くしたい』など、大よそ痛みとは無縁の方の受診者が増えたのも事実です。

また患者様層にも変化がありました。今まで都内勤務などで当院の診療時間に間に合わなかった会社勤めの方が、テレワークの導入・定着により日中に時間を作りやすくなった為、成人男性の受診者が増えました。それに伴い、ご主人が在宅の為にお子さんを預けて子育て中のお母さま方の受診も増えた実感があります。

そんな2020年を過ごし、2021年より当院では開院当初より温めてきた新たな取り組みを開始しました。

それは本格的な予防歯科の立ち上げです。

北欧型の予防歯科【メディカルトリートメントモデル】の開始です。

歯を失う二大疾患【う蝕と歯周病】の各個人における発生リスクの把握、それに対するオーダーメイドの予防歯科を始めました。予防って便利な言葉ですが、正直当院で今まで行っていた予防は上辺だけしか見れていませんでした。特に疾患を治したいだけの方へはそれでも良いのですが、まだ疾患に関係ない方、もしくは新たな疾患を生まない取り組みとしては不十分だったのです。

当然、院内外に多少の混乱を生じ、それにより離れていく人も少なからずいました。

2022年、新たなスタッフ・新たな考えに賛同頂いた患者様は300人程に上ります。もちろん既存の患者様へも順に同じ話をして、幸いにも長期に通って頂いていた患者様には受け入れられる方が多く助かりました。

そして2023年。。。

これからのむらた歯科はより一層健康情報を患者様に提供するべく、色々と新しい取り組みを始めました。正式な発表は決まり次第お伝えします!

今口腔内の病気で困っている方、歯がなくで困っている方、痛みで困っている方、過去に治療でご苦労された方、自分は健康であると自負している方、お子さんの健康が気になる方、各種歯科検診を希望の方…皆さんが通える歯科医院です。全ての年代、色んな悩みに共通する考え方で口腔内をしっかりと調べていきます。

是非一度本格的な北欧予防歯科を体験しに来てください。これからも末永くご愛顧よろしくお願い申し上げます

 

埼大通りむらた歯科

院長 村田

 

エアフローで着色除去2

エアフローという清掃方法をご存じでしょうか?詳細は以前の投稿にありますのでご確認下さい

参考:2021年11月1日【エアフローで着色除去】

 

表面の着色は勿論、ペースト状の細菌の塊、付着したての歯石であれば同時に除去が可能です

この方法はメインテナンス時の着色除去では勿論、この患者様の様に歯肉から膿が出ている方の治療スタートにも有効な方法になります

治療期間は約3か月半、詰め物の変色以外はしっかりと汚れを落とす事が出来ました!

また歯石を除去したり、複数回のブラッシング指導により治療の歯肉の炎症(発赤、腫脹、排膿)が改善されているのが確認できると思います

歯間部に隙間ができたのは腫れた歯肉が引き締まったからです

PCR(磨き残し率)、BOP(出血率)もメインテナンス移行基準に達したのでここで一旦治療終了になります  ※患者様のご都合もあり、詰め直しは最小限に留めています

着色の他、現在歯周病でお悩みの方、是非ご相談下さい

 

60代男性:非喫煙者

治療期間:約3ヶ月半

エアフロー:2,200円×2回(歯周治療開始前・補綴治療終了後)

その他歯周治療・補綴治療:保険内治療

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エアフローで着色除去

先日導入したエアフロ―を用いた歯周治療の一部をご紹介します

【今回の症例】

30代男性 非喫煙者 施術時間:45分(説明、検査、エアフロー、口腔内写真)

使用機器:EMS プロフィラキシスマシタ エアフロー

歯の表面に着色を認めるこの方

実は歯の表面には着色以外にもプラーク(柔らかい細菌のかたまり)歯石(プラークが固くなったもの)などが混在しています

それらを従来通りの方法で除去しようとすると、超音波チップを使用して汚れを崩壊させ、ブラシによる傷ついた歯面の研磨を行っていました

歯並びの悪い方や、被せ物が多い方ですと超音波チップによる傷が付いたり、それらを回転ブラシでしっかりと研磨できていない事が多いのが現状です

そこで先ずエアフローを用いて、空気の力で水とパウダーを吹きかけ、柔らかい汚れと着色、表面の歯石も一部除去していきます。その結果歯面に残った固い汚れのみを最小限に超音波チップを使うか、キュレットと呼ばれる器具で削り取っていきます

この方法で行うと下の写真のように本来あるべき歯面がしっかりと確認する事ができます。むし歯の発見にも有効的です

 

施術後は歯面研磨の必要がない程ツルツルに仕上がります

痛みも感じず快適な治療とのお答えを頂きました

最後にフッ素を塗布して歯面を保護して終了です

着色でお困りの方、久々に歯石を除去する方にはお勧めの治療・メインテナンス方法です

ご相談下さい

※治療中の痛みや治療効果は個人差があります

※着色除去直後はやや着色しやすくなります。2,3日着色性の飲食物を控えて下さい

※費用は着色の状況により異なります

 

 

埼大通りむらた歯科

院長 村田

当院では唾液検査【サリバテスト】を中心に予防歯科を行っています

小学生の患者さんによく質問します

学校の先生に『トイレの床をピカピカに磨き上げて下さい!』と言われました

でも水道の蛇口が開けっ放しで、色んな蛇口から水が流れていて今にも床にあふれ出しそうです

さて、あなたは何から始めますか?

 

よっぽどのひねくれ者か、その解答すら面倒くさがる子以外はおそらく

『蛇口閉めます。それから床を拭きます』と答えると思います

 

これはむし歯予防の捉え方に非常に似た説明ができます

『ではみなさん、これからむし歯にならないよう(これ以上むし歯ができないような)健康的なお口にしていきましょう』

※現在いくつかのむし歯の要因となる蛇口からは水が流れています

さて、先ず何から始めますか?

当然、相当ひねくれ者でなければ原因の蛇口閉めたくなりますよね、トイレ掃除と同じ様に…

 

『今日むし歯を削って詰めて下さい』←時々親御様からあるリクエストです。お気持ちは分かります!

お時間もない中お連れ頂いて大変だと思います。親御さんご自身も過去むし歯で悩まれた過去があればなおさら早期に治療を望まれると思います。

ですがその要因と考えられる蛇口はどうしますか?開けっぱなしで良いのですか?

チョロチョロ流れた要因が数か月にまたむし歯を発生させませんか?そもそも歯ブラシ、甘い物だけが原因でない事もあります。調べないで予防方法がずれていた場合、また次回も削って詰めても良いですか?

当院では是非そう問いかけたいのです

 

【早期発見、早期治療】の時代は終わりました。それでは歯が再治療を起こしやすく、結果歯が残りにくいという研究結果があるのです。

そして勘違いしやすいのはむし歯=穴が開く事ではないのです!

 

【むし歯(う蝕)】というのは、ある種の口腔内細菌の行う糖代謝(糖を分解して酸を産生する)が引き起こす歯表面での脱灰現象(歯が溶けるような現象)とそれに抵抗する歯面、および唾液などによる身体の守る力との間で揺れ動く化学反応のプロセスの事、です…少し難解ですね。

つまり穴が開いた、痛い、黒くなったというのはその結果でしかないのです。

むしろう蝕になりやすい状況はどこから来ているのかを知る事が予防の本質になります。

ではう蝕になるその前にどのようにう蝕予防をしていけば良いのでしょうか?

 

う蝕の原因となりうる事をより多く検査しておく、これに尽きると思います。むし歯の要因は実は100も200もあると言われます。100も200も調べられませんが、唾液を調べることで通常知れない多くの事を知る事が出来るのです。現状日本の歯科治療では多くの場合、この辺りが疎かになっていると思います。

当院ではOralCare社の【デントカルト】いう検査キットを使い、う蝕のなりやすさを把握する事を推奨しています

各種リスク評価を数値化し、【カリオグラム】という解析ソフトでグラフに表し、向こう一年間で新たなう蝕を避けれる確率、発生の原因となる各因子の影響率を出します

・今まで不思議なう蝕の発生があった方

・今まで不思議とう蝕の発生のなかった方

・久々歯科受診を受けられる方

・矯正治療を今後お考えの方

・お子様へご自身のようなう蝕の繰り返し治療を望まない親御様

そのような方に今カスタマイズされたう蝕予防方法をご提案できると思います

 

検査は、唾液採取の日と結果報告の日と二回受診が必要です。

検査にはお食事の状況を把握する為の記入シートも必要になります。

当院受診中の方はスタッフまでお声がけ下さい。こちらからもご提案致します。初めて受診される方は二回目以降の検査になりますのでご了承下さい

当院初受診の方は最初2,3回目までに唾液検査を行い治療計画、予防方法を明らかにしておく事を推奨しています

 

 

埼大通りむらた歯科

院長 村田

 

 

 

 

 

 

歯の汚れが気になる方へ!

一気に寒い空気の日が増えましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今月当院には新たに歯周病治療に有効な機械を導入しました

スイスEMS社の【プロフィラキシスマスター】

主に歯周病治療時に使用しますが、一番広く皆様に使用可能な場面は、頑固な歯の着色除去時ではないでしょうか?

たばこ、コーヒー、赤ワイン、色んな理由で歯間部には通常では取り切れない色が残ります

歯の表面についた色は通常の機材では取り切れないことが多いです。また多少歯の表面を傷つけた後しっかりとブラシを当てて研磨する事が難しいのです。

【エアフロ―】

当院でお勧めのこの方法は、エアーで微細な粉末を歯面に吹き付けて、表面を傷つける事無く色味を除去できます

無暗に超音波チップや歯石を除去する機材で細かな傷を付けずに表面の汚れを取ることが出来ます

特に下の前歯に超音波を当てると…しみます!

やや歯列の乱れがあると研磨が不十分になり、次の着色や歯石の付着を生みます

この方法は施術直後には歯の表面がツルツルになります!

着色と同時に【バイオフィルム】と言われる細菌の膜も剝がしとっています。

通常の歯周治療内にも導入できますし、エステ感覚で数ヶ月に一回これで着色除去に来られても良いです!

気になる方は是非ご相談下さい

 

埼大通りむらた歯科

院長 村田

 

 

お口の中にも金が良いって話

東京2020オリンピックでは日本代表が連日金メダル獲得のニュースを届けてくれて、コロナ禍でどんよりしたニュースの多い日本中に一時ですが幸せな気持ちを運んできてくれました

さて、金メダル、銀メダル、銅メダルとメダルには種類がありますが、実はお口なの中で使う金属にも、大きく分けて金、銀の二種類金属修復物が良く使われます

実際には【金・銀・その他の金属】の合金が使われています

一般的によく目にするのがいわゆる【銀歯】ではないでしょうか。保険適応の材料で戦後皆保険制度が開始した頃から使用している金属です。内容物に【金・銀・パラジウム】を含みます

材質としては硬く強度があるのですが反面、修復物と歯の間に隙間が空きやすく、残念ながら次のむし歯になりやすい材質です

またアレルギーの原因となりやすく、ヨーロッパでは妊産婦に使用する事は以前より禁止されている国もあります。現在主要国では使用されておらず、日本は保険制度の問題もあり取り残されてる状況です

保険適応外の治療で良く用いられるのがいわゆる【金歯】です。内容物に【金・白金】を多く含みます。元々金箔などの加工品のように、金には展延性(薄く伸びる性質)があり、より適合の良い修復物の作成が可能になり、断然次のむし歯になりにくいです。またアレルギー性も低いので、奥歯で見た目をあまり気にしない部分で主に使用されます

 

メダルに関しては世界で3番以内という名誉であるので、正直金・銀・銅共に素晴らしい事だと思います。何より世界の舞台に立っている事自体がスポーツマンとして名誉ある事かと思います

 

ただし、口腔の中においては、次のむし歯にさせにくい、アレルギーを起こしにくい、という点では【金】の方が修復物の価値としては上の様です。

勿論、銀でも長く持たせる事ができます。そこにはセルフケアと、定期メインテナンス、そしてその材質を理解した上で付き合っていく事が、何より大事なのではないでしょうか

 

金属とセラミックの違いについては今後お話していきます

 

埼大通りむらた歯科   院長 村田

 

あなたの歯!上下で当たってませんか?

毎年やってくるこの梅雨の季節、皆さんはどのようにして快適に過ごされていますか?

長年歯科に携わっているとこの梅雨時に多い症状に、顎の不調和、歯の違和感、親知らずの腫れ・痛みでお困りの方が多いように思われます

ここ最近はコロナの影響もありステイホーム、テレワークの方も多いので一概に言えませんが、外出が減り自宅での不規則な生活リズムが引き起こす症状のような気がします

規則正しい生活、食生活、それに付随した口腔清掃でしっかりとした健康維持を目指しましょう

歯ぎしり、食いしばりに加え、最近言われているTCH(Tooth contact habitt)という病気があります。これは『強い食いしばり』ではないものの、絶えず上下の歯同士を接触(Contact)させてしまうことで、顎関節や周囲の筋肉に緊張を及ぼしたり、歯への血流量が増え一時的に歯が興奮した状態になり、しみたり歯が浮いた感じがしたりしてしまう癖(habitt)の事を言います

簡単な診断方法として、時報のタイミング、メール受診のタイミング等、不定期に訪れるタイミングの時に毎回上下の歯が触れていたら、おそらくその他の時間帯も触れていると思われ、TCHの可能性があります

日中ヒトの歯は数十分しか上下で接していないと言われています。水を飲みこむ時、力を入れる時、お食事をしている時でさえ何か物を介在させて上下の歯は接しています

あなたの歯はどうですか?

気になる方はご遠慮なくご相談にいらして下さい

 

ご予約お待ちしています 048-815-6480

埼大通りむらた歯科

院長 村田

 

 

 

新型コロナウイルスワクチン接種2回目終了

梅雨に入りそうで入らないまま5月も終わろうとしています

昨日、院長の私は新型コロナウイルスワクチンの医療従事者優先接種2回目を無事終了しました。スタッフも接種可能な者は順次接種予定です

1回目同様接種時の痛みはほぼなく終了です。痺れなども感じませんでした。

副反応については色々と情報を目にしておりやや不安でしたが、日常で日々感じている筋肉痛や疲労感、倦怠感とさほど変わらない起床でした。

普段から規則正しく、疲労を残さず健康に生活されている方はむしろ接種による副反応を色濃く感じてしまうかもしれませんね

かといって、先ずは日々の健康を守るのが優先です。規則正しく、感染予防と休養、栄養をしっかりと取りましょう

新規患者様の中で口腔内への健康を気遣う方が最近増えているように思います。コロナ禍で引きこもりがちであった方も、ワクチン接種の始まるつつある現状を前向きに捉え、自ら健康を維持増進させる気持ちを増幅させてみませんか?

歯科医院でのお手伝いは日々の少しずつのブラッシングや生活への配慮から始まります

今まで歯科医院へ足の向かなかった方、敷居が高いと思われている方、安心してご来院ください

先ずはお話をして口腔内の健康を一緒に考えませんか?

 

埼大通りむらた歯科

院長 村田