医院ブログ

一番大事で、一番むし歯になりやすい歯 6歳臼歯(第一大臼歯)を守るために

こんにちは。埼大通りむらた歯科です。
当院は、北浦和駅・南与野駅から徒歩10分、埼大通りメディカルビル2Fにあります。

私たちは「予防の枠組みの中で全ての治療を行う」ことを理想としています。
歯を “治す” だけでなく “守るためにどうすべきか” を患者さんと一緒に考え、行動していくことを大切にしています。

 

 

今日は、そんな予防の考え方の中でもとても重要な、「6歳臼歯(第一大臼歯)」 についてお話しします。

 

なぜ6歳臼歯はむし歯になりやすいの?

6歳臼歯は、生えた子どもの 約80〜90% がむし歯になると言われています。
一番大事な歯なのに、一番むし歯になりやすい――その理由は「生え方」と「形」にあります。

・生え始めてから完全に出てくるまでに、上の歯で約11か月、下の歯で約17か月 かかる

・その間は歯の表面がまだ弱く、汚れがたまりやすい

・噛む面の溝が深く、汚れが溜まりやすい形をしている

・一番奥に生えるため、保護者の方も気づきにくく、歯ブラシも届きづらい

こうした要素が重なって、むし歯が進行しやすくなるのです。

 

6歳臼歯を失うと、将来の歯並びや噛み合わせに影響します

6歳臼歯は、永久歯の中でも「かみ合わせの柱」といわれる大切な歯です。
もしこの歯を小学生のうちにむし歯にしてしまうと、将来の歯並びや噛み合わせ、さらには全身の健康にまで影響を及ぼすことがあります。

だからこそ  “削って治す” より “むし歯にしない”  ことが大切なのです。


歯科医院とご家庭がチームになって守る

6歳臼歯が生え始めたら、歯科医院で定期的な管理を受けましょう。

・3か月ごと の定期チェック

・歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニング

・フッ素塗布

・ご家庭では仕上げ磨きと生活習慣の見直し

むらた歯科では、このような流れで、お子さんの成長に合わせた予防ケアを行っています。

>>小児への取り組み


むらた歯科の想い

6歳臼歯は、「子どもの歯」から「大人の歯」へと移り変わる最初のサインでもあります。
この時期に歯科医院とご家庭が連携して予防を続けることが、
お子さんの一生の健康を守る第一歩になります。

小さなお子様からご高齢の方まで、皆さまの“歯を守る力”を育てることが、私たちの役割です。

削らずに治す、むし歯治療という選択 
~スプーンのような器具で、必要な部分だけを丁寧に~

 

こんにちは。埼大通りむらた歯科です。
私たちは、北浦和・南与野で家族ぐるみの受診が多い“予防を中心とした歯科医院”として、日々診療にあたっています。

今回は、お子さまにもご家族にも知っていただきたい、「削らないむし歯治療」のお話です。

 

ドリルやタービンで削らない理由

歯科の治療といえば、キーンと響くドリルの音を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ですが、私たちはその方法を選びません。

なぜなら、機械で削ってしまうと、むし歯の“感染していない健康な部分”まで一緒に削ってしまうことがあるからです。
さらに、摩擦による熱が歯の内部まで伝わり、神経(歯髄)にダメージを与えるリスクもあります。

 

スプーンエキスカベーターで、やさしく治す

そこで、埼大通りむらた歯科では「スプーンエキスカベーター」という器具を使っています。これは、スプーンのような形をした手用の器具で、むし歯菌に感染した部分だけをていねいに取り除くためのもの。

・機械音がしない
・歯に熱を与えない
・健康な歯を残せる

という特徴があり、小さなお子さまや、歯をなるべく削りたくない方にも安心して受けていただける治療法です。

 

初診時からわかりやすく、ていねいに

むし歯治療の前には、必ずだ液検査を行い、「どんなタイプのむし歯になりやすいか」「歯周病リスクはどれくらいか」を数値化しています。

また、口腔内カメラでお口の状態を撮影し、患者さんと一緒に画面を見ながらご説明するスタイルをとっています。

これらの情報は、富士通の「歯科クラウド」システムで安全に管理され、ご本人と共有しています。
過去の検査や治療履歴も安全に保存されているので、定期的なチェックもスムーズです。

>>だ液検査について

 

家族みんなで通える、信頼される歯科医院として

埼大通りむらた歯科は、すべて個室の診療室で、プライバシーと感染対策にも配慮しています。そして何より、お子さまから保護者の方、ご高齢の方まで、家族ぐるみで通ってくださる方が多いのが私たちの誇りです。

 

未来のむし歯をつくらない治療を

歯を削ることは、将来のむし歯リスクを高める「きっかけ」になりかねません。
だからこそ、必要なところだけを丁寧に処置し、健康な歯はできる限り残す――そんな治療こそが、予防につながると私たちは考えます。

「歯医者は苦手…」というお子さまも、安心してご来院ください。
埼大通りむらた歯科は、あなたとご家族の歯の健康を守るパートナーとして、これからもやさしい歯科医療を追求してまいります。

>>当院でのむし歯治療への考え方

 

 

「歯の磨き方」だけじゃない。“暮らしに寄り添う予防”

埼大通りむらた歯科が取り組む、OHIという新しいかたちのケア

「歯科医院でブラッシング指導を受けたけど、結局いつも通りになってしまった」
「ちゃんと磨いているのに、むし歯や歯周病がくり返される…」
そんな経験、ありませんか?

もちろん、正しい歯の磨き方(TBI:Tooth Brushing Instruction)も大切ですが、私たち埼大通りむらた歯科では、患者さんの生活習慣や価値観に寄り添ったOHI(Oral Hygiene Instruction)を大切にしています。

 

TBIとOHIの違いとは?

TBIは「どう磨くか」を教える技術的な指導です。

  • 歯ブラシやフロスの選び方・使い方
  • 力加減や角度など、磨き残しを減らすための工夫

一方、OHIはTBIも含めながら、
食生活、睡眠、ストレス、喫煙、服薬状況なども踏まえて、
その人の“暮らし方”そのものを整える支援です。

 

むらた歯科のOHIが大切にしていること

私たちは、以下の5つの視点から予防を支えています。

  • リスクの可視化:唾液検査やプラークスコアで現状を数値化
  • 生活習慣の整理:問診・カウンセリングを通じて行動を振り返る
  • TBIの実施:清掃技術を見直し、必要に応じて改善サポート
  • 課題の共有:患者さんと一緒に優先順位を決める
  • 再評価と習慣化支援:小さな変化を一緒に確認し、継続へ導く

 

個室・担当衛生士制だからこそできる、細やかな予防ケア

当院はすべての診療室が個室となっており、
プライバシーへの配慮と感染対策の両面で、安心して通院いただける環境を整えています。
また、担当歯科衛生士制を導入しており、
毎回同じスタッフが、患者さんの変化やペースに合わせた予防指導を行います。

 

ご家族で受診される方も多数いらっしゃいます

当院には、お子さんからおじいちゃん・おばあちゃんまで、
家族ぐるみで通われている患者さんが多くいらっしゃいます。
OHIは、年齢やライフステージごとに異なるリスクに合わせて行う予防ケア。
家族それぞれに合った指導を受けられるのも、予防型歯科医院ならではの魅力です。

 

“磨き方”から、“暮らし方”へ。

これからの予防を、一緒に考えてみませんか?

>>詳しくはこちら
https://murata-dent.jp/preventive/

お子さんのむし歯、生活習慣から見直しませんか?


〜小児歯科の視点から考える「予防の第一歩」〜

こんにちは、埼大通りむらた歯科です。
当院では、日々の診療の中で「むし歯にならないための予防」に力を入れています。

むし歯は“みがき残し”だけが原因ではありません。
実は、生活習慣そのものがむし歯のリスクを左右するという研究結果が出ています。

 

富山大学の研究より:生活リズムがむし歯リスクに影響

約10,000人の小学生を対象とした富山大学の調査によると、
以下のような生活習慣のお子さんに、むし歯の多さが顕著に見られたとのことです。

・朝ごはんを食べていない

・就寝時間が遅い(夜ふかし)

・歯みがきが1日1回以下

・スマホやゲームに使用ルールがない(ネット依存傾向)

特に、女の子の方がむし歯の割合が高いという傾向も見られました。

 

埼大通りむらた歯科にも、こんなお声が届いています。

・「夜、スマホを見たまま寝てしまっていて…」

・「朝はバタバタして、歯みがきまで手が回らなくて…」

・「仕上げみがきを嫌がるので、毎日はできていません」

いずれも、「むし歯になってから」ではなく、「むし歯にならないために」見直せることばかりです。


ご家庭でできる、むし歯予防の4つの習慣

  1. 朝ごはんをしっかり食べましょう
     → 咀嚼(そしゃく)が唾液(だえき)を促し、口内を守ります。
  2. 就寝時間を安定させましょう
     → 夜の歯みがきが習慣になり、みがき残しが減ります。
  3. 1日2回の歯みがき+仕上げみがきを意識
     → 寝る前のケアは特に重要です。
  4. スマホ・ゲームには時間ルールを
     → 生活リズムの安定が、歯の健康にもつながります。

 

埼大通りむらた歯科の考える「予防歯科」とは

当院では、むし歯の治療だけでなく、むし歯にならない環境づくりに力を入れています。

・生活習慣やお口のクセまで含めたカウンセリング

・年齢や成長に応じた予防処置(フッ素塗布・シーラントなど)

・小児だけでなく、ご家族全体の「予防サイクル」をサポート

「予防は、歯みがきだけじゃない」ということを、ぜひ知っていただきたいのです。

 

参考文献

富山大学 山田正明准教授らの研究
“Association of self‑reported dental caries with sex, lifestyle, and problematic Internet use among elementary school children in Japan”
(BMC Oral Health, 2025年)
▶︎ https://doi.org/10.1186/s12903-025-05475-8

「むし歯を防ぐ歯医者」の本気の取り組み
~“カイスの輪”から考える、埼大通りむらた歯科の予防~

6月4日から10日は「歯と口の健康週間」。
この1週間は、むし歯や歯周病などのお口の病気を“予防する”ことの大切さを見直す期間です。埼大通りむらた歯科では、「むし歯を治すのではなく、つくらない」ことこそ歯科医療の本質と考え、日々の診療の中心に予防歯科を据えています。

 

地域とともにむし歯ゼロを目指す──

院長・村田先生は地域の学校歯科医として、子どもたちの予防指導にも尽力されています。
学校健診や保健指導、保護者への啓発などを通じて、地域全体の口腔環境を良くしていく活動を地道に続けています。

こうした「地域ぐるみの予防」の土台となるのが、「カイスの輪(Keyesの Circle)」というむし歯の原因分析の考え方です。

 

むし歯はどうしてできるの?「カイスの輪」で整理しよう

むし歯は、以下の4つの要素が重なったときに発生します

  1. 細菌(むし歯菌)
    ミュータンス菌などが糖をエサに酸を出して歯を溶かす
  2. 糖質(砂糖や炭水化物)
    ジュース・お菓子・ごはんやパンなど
  3. 歯の質(歯の強さ・だ液の働き)
    だ液の量・pH・再石灰化力など
  4. 時間(酸にさらされている時間)
    ダラダラ食べ、就寝前の飲食などがリスクを高めます

この「カイスの輪」のバランスを読み解くことで、一人ひとりに合ったむし歯予防の道筋が見えてきます。

 

だ液検査で、予防の出発点を科学的に見つける

埼大通りむらた歯科では、だ液検査(サリバテスト)を積極的に導入しています。
この検査で以下のことが“見える化”されます:

  • むし歯菌の多さ
  • だ液の量と中和力(緩衝能)
  • 清掃状態(プラークのつき方)
  • 生活習慣の傾向

これにより、患者さんごとに異なる“カイスの輪の弱点”を把握し、ピンポイントで対策ができるのです。

 

歯科衛生士と連携した、生活に寄り添う予防支援

むし歯予防は「一時的な治療」ではなく、「暮らしの中の習慣」です。
そのため、当院の歯科衛生士チームは院長による予防歯科教育を受けながら、患者さん一人ひとりに合わせたホームケア支援を行っています。

  • 歯ブラシやフロスの選び方と使い方
  • 食習慣の見直し
  • 再発リスクが高い部位の管理
  • 定期的なモチベーション維持

「あなたの予防スタイルを一緒に見つけていく」──
それが、埼大通りむらた歯科の衛生士たちの基本姿勢です。

 

“むし歯にならない歯医者通い”を、あなたの当たり前に

削る→詰める→再治療というサイクルを止めるには、「そもそもむし歯をつくらない」ことが何よりも大切です。

そのために必要なのは、
・正しい知識(カイスの輪)
・科学的根拠(だ液検査)
・続けやすい習慣(ホームケア)

埼大通りむらた歯科は、その3つをチームで提供し、むし歯にならない生き方を地域の皆さんと一緒に育てていきます。

>ご予約・ご相談はこちら

エントランス・ウェルカムボード

毎月スタッフの好意でクリニック前のウェルカムボードを作成してもらっています

3月に作成して頂いていたのを筆不精の私のせいで4月の投稿になってしまいました

現在はすでに4月のボードが飾ってあります!定期健診時のちょっとした楽しみになれば幸いです

 

埼大通りむらた歯科

院長 村田

開院5年目を迎えます

2月は一番寒いイメージですが明日2月1日は3月並みの暖かさとなるようですね

そんな2月1日ですが、4年前の2019年2月1日に埼大通りむらた歯科は開院しました

当日はもの凄く寒く、そんな中でも前もって予約して頂いた患者様が一人二人と来院され、ホッとしたのを覚えています。寒い時期もあり、場所柄なかなか周辺の地域住民の方への周知が進まず、閑散とした時期も続きました。

年末にかけようやく増患しかけた所で、ご存じのコロナ禍のスタートです。患者様もこちら医療機関側も未知の物にどう対応すべきか四苦八苦…

その結果、感染拡大当時に受診を控えたまま、今日まで受診されない方も多数おられます。。。

そんな暗い世の中の雰囲気の中でも朗報はありました。国民の健康意識の向上です。病気に罹りたくない、罹らない為にはどうすればよいのか、各々の意識が少なからず上がったと思います。

それは歯科への受診動機にも表れてきています。開院当初はいわゆる【被せ物治療】を希望される、むし歯ができた、痛みがある所だけ見てほしい、といって受診される方が多かったと思います。当然現在でも一定数そのような受診動機の方はおられます。その一方で、それと同等以上に『健診をしてほしい』『悪い所がないかを調べてほしい』『歯の汚れを取りたい』『歯並びを良くしたい』など、大よそ痛みとは無縁の方の受診者が増えたのも事実です。

また患者様層にも変化がありました。今まで都内勤務などで当院の診療時間に間に合わなかった会社勤めの方が、テレワークの導入・定着により日中に時間を作りやすくなった為、成人男性の受診者が増えました。それに伴い、ご主人が在宅の為にお子さんを預けて子育て中のお母さま方の受診も増えた実感があります。

そんな2020年を過ごし、2021年より当院では開院当初より温めてきた新たな取り組みを開始しました。

それは本格的な予防歯科の立ち上げです。

北欧型の予防歯科【メディカルトリートメントモデル】の開始です。

歯を失う二大疾患【う蝕と歯周病】の各個人における発生リスクの把握、それに対するオーダーメイドの予防歯科を始めました。予防って便利な言葉ですが、正直当院で今まで行っていた予防は上辺だけしか見れていませんでした。特に疾患を治したいだけの方へはそれでも良いのですが、まだ疾患に関係ない方、もしくは新たな疾患を生まない取り組みとしては不十分だったのです。

当然、院内外に多少の混乱を生じ、それにより離れていく人も少なからずいました。

2022年、新たなスタッフ・新たな考えに賛同頂いた患者様は300人程に上ります。もちろん既存の患者様へも順に同じ話をして、幸いにも長期に通って頂いていた患者様には受け入れられる方が多く助かりました。

そして2023年。。。

これからのむらた歯科はより一層健康情報を患者様に提供するべく、色々と新しい取り組みを始めました。正式な発表は決まり次第お伝えします!

今口腔内の病気で困っている方、歯がなくで困っている方、痛みで困っている方、過去に治療でご苦労された方、自分は健康であると自負している方、お子さんの健康が気になる方、各種歯科検診を希望の方…皆さんが通える歯科医院です。全ての年代、色んな悩みに共通する考え方で口腔内をしっかりと調べていきます。

是非一度本格的な北欧予防歯科を体験しに来てください。これからも末永くご愛顧よろしくお願い申し上げます

 

埼大通りむらた歯科

院長 村田

 

エアフローで着色除去2

エアフローという清掃方法をご存じでしょうか?詳細は以前の投稿にありますのでご確認下さい

参考:2021年11月1日【エアフローで着色除去】

 

表面の着色は勿論、ペースト状の細菌の塊、付着したての歯石であれば同時に除去が可能です

この方法はメインテナンス時の着色除去では勿論、この患者様の様に歯肉から膿が出ている方の治療スタートにも有効な方法になります

治療期間は約3か月半、詰め物の変色以外はしっかりと汚れを落とす事が出来ました!

また歯石を除去したり、複数回のブラッシング指導により治療の歯肉の炎症(発赤、腫脹、排膿)が改善されているのが確認できると思います

歯間部に隙間ができたのは腫れた歯肉が引き締まったからです

PCR(磨き残し率)、BOP(出血率)もメインテナンス移行基準に達したのでここで一旦治療終了になります  ※患者様のご都合もあり、詰め直しは最小限に留めています

着色の他、現在歯周病でお悩みの方、是非ご相談下さい

 

60代男性:非喫煙者

治療期間:約3ヶ月半

エアフロー:2,200円×2回(歯周治療開始前・補綴治療終了後)

その他歯周治療・補綴治療:保険内治療

C2.sc

C46.sc

C14.sc

C57.sc