院長インタビュー

予防歯科をベースに患者利益を優先とした診療を行う

高校生になるまでむし歯ゼロ

子どもの頃の歯科医院での思い出

高校生になるまでむし歯がなかったため、それまで歯科医院に通ったことがありませんでした。同じく母親もむし歯がない人でしたので、恐らく生活習慣によるものだと思います。歯科医院での思い出といいますと、いとこが歯科医師ですので初めてむし歯になった高校生の時に治療をしてもらったことが印象に残っています。

歯科医師を目指した動機について

当初は医学部を目指していましたが、年上の従兄弟が歯科大学に通っていたためその影響が大きいです。

大学時代の学び・得意科目ついて

最も熱中していたのは部活動の野球です。それは冗談ですが大学時代の専門分野は補綴です。ただ現在は補綴の前処置である歯周治療や根管治療に力を入れています。

南与野・北浦和の予防歯科

近隣地域の患者さんの印象について

話を真剣に聞いてくれる方が多く質問をすればするほど答えが返ってきます。年齢層は高齢者が最も多く隣接する内科から来院される機会が多いです。次に子育て中のお母さんとそのお子さん世代ですが、その他の世代はあまり来院されません。

この地域でのフッ素塗布について

地域としては1歳半健診の際に300円かかりますので無料ではございません。
ただ当院ではフッ素塗布を希望される方に対して、保険診療の中でサービスとして無料で行っております(1歳半健診を除く)。その代わり保険証が未提出でしたり、口腔内の主訴を診せていただけない場合は自費となります。

親子で予防歯科に取り組むメリット

「食生活と口腔ケアの意識」この2点だと思います。
親御さんがこれらにどのような意識を持っているかがお子さんにとって大切です。ですので、お子さんだけが当院で予防歯科を受けられても、自宅で口酸っぱく言ってくれる方がいない限り達成されることは難しいでしょう。そのため親子で来院される際は親御さんの意識付けのために、「きちんと歯ブラシをさせていますか?」等の問いかけをしております。また親御さんの口腔内を診て、むし歯のでき方や治療履歴を元にう蝕リスクが高い状況なのか否かを合わせて判断しております。お子さんの予防歯科を達成するためには親御さんに当院の考え方を理解してもらうことが必要だと思っております。

修復補綴治療を行ううえでの予防歯科の大切さ

歯周病予防は補綴修復への影響力が大きく、反対にう蝕予防は補綴修復と相反する関係性です。まず予防歯科がどこに影響を与えるかというと「う蝕」を発生させないということ。う蝕を発生させてしまったら治療のフェーズに入りますので、予防歯科の役割は「歯周病予防・歯周病治療・補綴物の清掃」といった性質が大きいと思われます。

小児歯科について

意外と苦手ではありません。泣く子については宥めますし、苦手な子については一緒に練習を行います。それでもできなければ無理には進めませんし、どうしても治療を行わないといけない場面で危険と判断した場合は、近隣の小児歯科や大学病院を紹介いたします。
初診時は保護者も診療室に入っていただきます。2回目以降は1人で椅子に座れるのであれば保護者なしでも構いません。ただし保護者同席によるメリットとして、患者教育もできますし、次からむし歯にさせないという意味でお子さんが治療を受けている様子を見せることも必要ではないかと思っています。

マイクロスコープを用いた精密歯科治療

マイクロスコープを用いた治療について

根管治療の際に使用しています。マイクロスコープは治療精度を高めるため非常に重要です。

根管治療を受けに他医院から来院される患者さんの特徴について

根管内に異物が残っているケースが多いです。私は「取れないものもありますがどうしますか?」と正直にお伝えします。すると患者さんは「前医院では特に説明を受けていない」と仰られることが多く、その場合「この症例は私自身にしか治せない」と腹をくくり特にお金はいただかずに保険の範囲内で対応しています。それが今後のスキルアップや新たな患者さんの紹介に繋がればと思っています。

院長 村田 佳彦

予防歯科をベースに患者利益を優先とした診療を行う

理想の歯科医院について

「治療が0」が理想です。ただどう頑張っても0にはならないと思うので、疾患による治療を減らしメインテナンスの方が大半を占める医院にしたいです。それにより治療の質も上がりますし、何より地域の方に貢献できるのではないかと思います。
ライフステージ毎でしたら、若年層には疾患を負わない取り組みを。年配の方には再治療になりにくい治療を。中間層には治療が必要になった際に最小限で済むような治療を。これらが理想的です。

院長 村田 佳彦

臨床現場での喜びについて

順序立てて診断したものが順序通りに終わると必ず良い結果が生まれます。それが患者さんの満足度にも繋がると思っています。今はまだ自分の中での達成感や喜びに過ぎませんが、感謝の声や紹介患者さんが増えることで新たな喜びにもなりますし自信にも繋がります。

今後の診療所の展望について

当初は医院のカラーとして自費の補綴治療をメインに診療を行っていこうと考えていました。現在は考え方も変わり地域の特徴として共働きのご家庭が多いため、地域層に合わせて自分が行いたい治療は一定の方に留めて、予防歯科をベースに患者利益を優先とした診療を行っていきたいと考えております。

院長 村田 佳彦

患者さんへのメッセージ

HPをご覧になって、もし迷っているのなら是非いらっしゃってください。お話できることもたくさんありますし、他の医院では聞けなかったこともお気軽にお聞きください。そこからご自身では分からなかった病気や予防策等もお伝えできます。HPを見てるだけでは何も変わらないと思いますので、治療の有無に関わらずアクションを起こしていただければ色々なものが得られるのではないかと思っています。