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大人のむし歯と子どものむし歯は根本が違う

北浦和・南与野エリアで歯医者をお探しの方へ。
埼大通りむらた歯科は、北浦和駅と南与野駅の中間、埼大通り沿いにある予防型歯科医院です。
担当歯科衛生士制と個室診療体制を整え、だ液検査を活用しながら「むし歯の原因」から見直す診療を行っています。

さて今回は、「大人のむし歯と子どものむし歯の違い」についてお話しします。
フッ素配合歯みがき剤の普及により、子どものむし歯は大きく減少しました。
学校や家庭でのフッ化物応用が進み、歯の表面にあるエナメル質が強化されることで、むし歯の発症率は明らかに低下しています。
これは日本の予防歯科の大きな成果といえるでしょう。

しかしその一方で、大人のむし歯はむしろ増加傾向にあります。
しかも、同じ「むし歯」でも性質は大きく異なります。
子どもや若い世代のむし歯は、歯の表面のエナメル質を溶かすタイプが中心です。
エナメル質は人体で最も硬い組織のひとつで、フッ素による再石灰化も期待できます。
早期発見ができれば、削らずに管理できるケースもあります。

一方、大人のむし歯は歯ぐきが下がった部分に露出する「象牙質」が主な舞台になります。
象牙質はエナメル質よりも柔らかく、酸に弱い組織です。
そのため、むし歯菌が出す弱い酸でもダメージを受けやすく、進行が早いのが特徴です。

さらに見逃せないのが「唾液量の低下」です。
加齢、ストレス、服用中のお薬などの影響で唾液が減ると、口腔内の自浄作用や再石灰化作用が弱まります。
その結果、むし歯はできやすく、しかも重症化しやすくなります。

「最近、口が乾く」
「同じ場所が何度もむし歯になる」
「治療した歯の周りがまた悪くなる」
こうした症状がある方は、大人型むし歯のリスクが高い可能性があります。

北浦和・南与野で歯医者を選ぶ際には、「削って治す」だけでなく、「なぜむし歯になるのか」を評価してくれるかどうかが大切です。
埼大通りむらた歯科では、唾液検査を通じて細菌の量や唾液の質を科学的に分析し、むし歯のリスクを見える化しています。
原因が分かれば、対策も具体的になります。

子どものむし歯が減った今こそ、大人のむし歯対策が重要です。

ご家族で受診される方が多いのは、世代ごとにリスクが違うことを理解しているからです。
お子さまだけでなく、働き盛りの世代、シニア世代まで、それぞれに合った予防が必要です。

むし歯の質が変わった今、予防の質も変える。
それが、これからの予防歯科の考え方です。

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【参考文献・エビデンス】

  • 厚生労働省「歯科疾患実態調査」
  • Fejerskov O, Kidd E. Dental Caries: The Disease and Its Clinical Management
  • 日本口腔衛生学会 フッ化物応用ガイドライン