よくあるご質問(FAQ)
埼大通りむらた歯科では、「毎日歯を磨いているのに、むし歯や歯周病になってしまうのはなぜですか?」というご質問をよくいただきます。
歯を長く健康に保つためには、歯磨きの回数だけではなく、「道具の選び方」と「使い方」がとても大切です。
ここでは、患者さんからよくいただくご質問にお答えします。
Q1. 歯ブラシはどんなものを選べばいいですか?
ヘッドが小さめで、毛の硬さが「ふつう」または「やわらかめ」の歯ブラシがおすすめです。
大きな歯ブラシは奥歯まで届きにくく、磨き残しが増えてしまうことがあります。
歯と歯ぐきの境目に毛先を軽く当て、小刻みに動かして磨くことがポイントです。
Q2. 毛先が1本(1束)の小さな歯ブラシは必要ですか?
はい。通常の歯ブラシでは届きにくい場所には、とても効果的です。
例えば、
- 奥歯の一番後ろ
- 歯並びが重なった部分
- 矯正装置のまわり
- 歯ぐきが下がった部分
などは、毛先が1本(1束)の小さな歯ブラシを使うことで、磨き残しを減らすことができます。
Q3. 歯磨き粉はどんなものを選べばいいですか?
フッ化物(フッ素)が1450ppm配合された歯磨き粉がおすすめです。
フッ化物には、
- むし歯になりにくい歯をつくる
- 初期むし歯を修復する(再石灰化)
- むし歯菌の働きを抑える
という効果があります。
歯磨き後は少量の水で軽く1回すすぐ程度にすると、フッ化物の効果を活かしやすくなります。
Q4. デンタルフロスと歯間ブラシは何が違うのですか?
歯と歯が接している狭い部分にはデンタルフロスを使用します。
一方、歯ぐきが下がるなどして歯と歯の間に隙間がある部分には歯間ブラシを使用します。
どちらも歯ブラシだけでは落とせない歯垢を取り除くために欠かせない清掃器具です。
Q5. フロスや歯間ブラシは歯ブラシの前と後、どちらが良いですか?
お口の状態によって異なります。
子どもから若い方
デンタルフロス → 歯ブラシ
がおすすめです。
中高年の方や歯と歯の間が広い方
歯間ブラシ → 歯ブラシ
がおすすめです。
歯と歯の間を先にきれいにすることで、歯磨き粉に含まれるフッ化物が歯の表面へ届きやすくなります。
Q6. 歯ブラシはどのくらいで交換すればいいですか?
目安は約1か月です。
毛先が開いてしまうと清掃効果が大きく低下します。
後ろから見て毛先が広がって見えたら、新しい歯ブラシへ交換しましょう。
Q7. 毎日歯磨きをしていれば歯科医院へ行かなくても大丈夫ですか?
残念ながら、それだけでは十分ではありません。
毎日丁寧に歯磨きをしていても、ご自身では落とせない歯石や磨き残しがあります。
また、歯周病は初期にはほとんど症状がありません。
定期的に歯科医院で検査やクリーニングを受けることで、むし歯や歯周病を早期に発見し、歯を長く守ることにつながります。
Q8. 北浦和・南与野で予防歯科を探しています。定期検診ではどんなことをしますか?
埼大通りむらた歯科では、クリーニングだけで終わるのではなく、お一人おひとりのお口の状態に合わせて、
- 歯ブラシの選び方
- 毛先が1本(1束)の小さな歯ブラシの使い方
- デンタルフロス・歯間ブラシの選び方
- 歯磨きの順番
- むし歯・歯周病のリスク
まで丁寧にご説明しています。
担当歯科衛生士による継続的なメインテナンスを通して、治療を繰り返さないための予防歯科を実践しています。
北浦和・南与野で予防歯科をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
エビデンス(代表的な文献)
- Marinho VCC, Worthington HV, Walsh T, et al. Fluoride toothpastes for preventing dental caries in children and adolescents. Cochrane Database of Systematic Reviews.
- van der Weijden GA, Slot DE. Oral hygiene in the prevention of periodontal diseases. Periodontology 2000.
- 日本歯周病学会『歯周病患者におけるセルフケアガイドライン』

